-北大生が海外で活躍するまで-

現役北大生/外資IT就職予定/就活支援/エンカレッジ北海道支部/

【アメリカで働きたいと思っている学生へ】

  シリコンバレーに来てから2週間が経ちました、USで活躍される日本人達のお話と、現地企業でインターン等の自身の体験を踏まえて、海外で働く手段を共有します。

 

結論、なるべく早く大学・大学院でUSに行った方が良いです。

 

USで働くのが難しい3つの理由

  1. ビザスポンサーしてくれる現地企業を探すのが困難
  2. 手札(スキルなど)がそもそも不十分
  3. 英語力不足


1.

こちらの記事にあるが、 (僕はJ1ビザ取得)インターン・就業のためのビザ取得がUSの大学にいるとしやすく、かつインターンだとそのままオファーのケースがあります。

chibicode.com 

2.

USでは、自分の持っている手札で勝負し、常に手札を磨き上げていくことが日本以上に強いです。テック系以外では、手札の証明しづらいし、営業・マーケ・コンサルなどの日本人を殆ど見たことがないです。いたら是非お会いしたい(懇願

インターン先でも、基本的には放置なので自分の手札でできそうかつ、会社に役に立つテーマを設定し、それに取り組んでいます。英語よりもまず国語や基礎的な思考力が先とよく聞きますが、手札がなければそもそも勝負できないので納得です。

 

手札の増やし方・磨き方に関しては、大学でこっちにきて頭の使い方の勉強やゴリゴリプレゼンする授業などを履修して、英語と一緒に身につけるか、日本で働いて習得するのが良さそうです。

 

3.

エンジニアなどでない限り、仕事に支障のない英語が必要です。MTGでも、マシンガンのように喋ってくる外国人相手に自分の意見を発信しないと、いないのと同じです。

 

まとめ

2. は日本で働いてなんとかできても、結局、海外トランスファーを積極的に行っている会社に就職 or USの大学に入り直すのが現実的な選択肢なのかなと。

テック系企業だとGoogleApple  (Twitter 4人、 MicrosoftFacebook 情報収集中)あたりでは日本支社からのトランスファー、数100人規模でいますからね。

そうそう、USだと理系ならPh.D.とるのが当たり前、修士卒では"中途半端"と北大の留学界隈で聞いてたけど、シェアハウスに住んでるGooglers約20人のほぼ学部 or 院でPh.D.の人は見たこと無いです。

就活中って、商社・他日系大手で海外で活躍!英語はあとでやればなんとかなる!
と聞くから、安心してしまうかもしれないけど、こっちの日本人の少なさが現地で就職することの難しさを反映しているのではないでしょうか。

 

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※土地柄、テック系の企業にソースが偏ってます
※本気になれる機会の多さという意味でも、USの大学いいですよね